コジンテキカクメイ

ココロにカクメイをおこそうとおもって

悩みのありかと悩みのすてかた

悩みって誰にでもあると思う


日々の生活の中で頭をかかえさせるソレ


悩んでるときってしんどいし
どうしたら解決できるかを考えてまた悩む


悩みが仕事の成果が
思うようにでないことだったとして


みんな悩みを解決する方法は
思い通りの成果を出すことだって考える


思い通りの成果が出せたら
それはそれで悩みはなくなるんだけど


そもそも


そうならないから
悩みってのは尽きないんだよね


だったら
こういう風に考えてみたらどうかな


仕事の成果が思うように出ていなくても
悩まない自分でいられたらって


仕事の成果が思うように出ていなくても
悩まない人もたくさんいるわけで


その人からしたらそれは
悩みじゃなくてただの課題でしかなかったりする


ただの課題だから悩むこともないし


気分が沈むこともため息をつくことも憂鬱になることもない


わかるかな?


悩みってのは「出来事」が


悩みって状態を引き起こして憂鬱で落ち込んだ気分にさせているように感じるんだけど


本当はそうじゃないんだ


もし「出来事」が悩んでいるという状態を引き起こしているのなら


その「出来事」が良くならないかぎり四六時中あなたはその「出来事」によって悩み続けていなければいけないんだ


でも四六時中
悩んでるなんてそんなことないでしょ?


その「出来事」はあったとしてもそれを忘れて楽しでいる瞬間や時間やそんな日もあるんじゃないかな


笑ってるときとか
寝てるときなんかもそうだね


でもそんなときも
「出来事」は何も解決していないんだよね


わかるかな?


ほらやっぱり
「出来事」があなたを悩ませているんじゃないんだよね


ただあなたが「悩んで」過ごしているときと
ただあなたが「楽しんで」過ごしているとき


があるだけなんだ


そしてそれは
「出来事」が引き起こしてると錯覚しているんだ


楽しんでいるときっていうのは
ただただその時に夢中になっていて


過ぎ去った過去の「出来事」や
未だ来ない未来の「出来事」や
こうあって欲しいっていう「妄想」に


意識が向いていない状態で
「今」って瞬間をただ過ごしているんだ


ぼくたちは生まれてから死ぬまでずっと
「今」にしかいれないし


ぼくたちをとりまく環境や状況はいつも
「今」こうでしかないんだ


わかるかな?


悩みはいつも


過去っていう「記憶」
未来っていう「想像」
こうあって欲しいっていう「理想」


つまり「思考」の中にしか存在しないんだ


だから悩みを感じたときは


それはただの
「思考」で現実ではないってことを思い出して


「今」起こっている


呼吸や耳に聴こえる音
肌をなでる風や心臓の鼓動に意識を向けてみて


今を感じてみて


不思議と気持ちが落ち着いて気持ちが楽になるから


ヨガやサーフィンやアウトドアが人気なのってきっと「今」を感じれるからだと思うよ